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皆さんこんにちは!
ファーストエアー株式会社の更新担当の中西です!
さて今日は
ファーストエアー株式会社のよもやま話
~環境~
ということで、換気がもたらす環境改善についてご紹介♪
近年、「換気」という言葉の重要性が、一般のご家庭や企業でも強く意識されるようになりました。
新型ウイルスの流行や、PM2.5・花粉・VOC(揮発性有機化合物)など、空気中の目に見えない問題が多く取り沙汰される中で、正しく設計された換気システムが生活・職場環境をどれだけ改善できるか、今回はプロの視点から深くお伝えします。
目次
特に現代の住宅は高気密・高断熱化が進み、自然換気では不十分になっています。
その結果、以下のような問題が起こりやすくなります。
室内のCO₂濃度が高まり、集中力や作業効率が低下
湿気がこもり、カビやダニが発生
ハウスダストや花粉、化学物質(VOC)の蓄積
湿気がこもると、壁内結露(内部結露)が発生し、構造材の腐食やシロアリの原因にも。
つまり、換気は「人」だけでなく「建物」も守る重要な要素なのです。
定期的に外気を取り入れ、室内に滞留したダニのフンや死骸、花粉、カビ胞子、PM2.5などを排出。
小さなお子様や高齢者、アレルギー体質の方の症状緩和に大きく寄与します。
💡特に「第一種換気(給排気ともに機械で制御)」は、外気のフィルター処理も可能なため、質の高い空気を安定供給できます。
近年の研究で、室内のCO₂濃度が1,000ppmを超えると、集中力・作業効率が明らかに低下することが分かっています。
学校や塾 → 学習効率に影響
オフィス → 業務効率・判断力の低下
自宅 → 頭痛や眠気の原因に
👉 換気を強化することで、“目に見えない不調”を防げるのです。
キッチンや浴室、洗濯物の室内干しなどで発生する水蒸気。
適切に排気されないと、壁内やサッシに結露が起き、カビやクロスの剥がれ、住宅の腐食につながります。
💡24時間換気システムの適切な運転と、湿度センサー連動型の排気ファンの導入などで改善可能です。
近年注目の「全熱交換型換気システム」は、排気時の熱エネルギーを回収し、給気側に再利用します。
冬 → 暖かい空気を外に逃がさず、新鮮な外気を温めて室内へ
夏 → 冷房効率を下げずに換気可能
🌱 光熱費の削減+脱炭素社会の実現に貢献
新型ウイルスをきっかけに、建物内のエアロゾル感染リスクが注目されました。
また、建材や家具から出るVOC(ホルムアルデヒドなど)の対策としても、機械換気の導入は有効です。
💡最近では、抗ウイルスフィルター付き換気装置や、紫外線殺菌付きのダクトシステムも登場し、より高度な空気清浄が可能に。
換気設備の導入や改修では、次のような専門的な判断が求められます
建物の気密性・断熱性
使用人数・用途(住宅、オフィス、店舗など)
既存設備との兼ね合い(空調、配線、ダクト経路)
👉 私たち換気設備のプロは、その現場に合わせて最適な換気計画を設計し、確実な施工を行います。
住まいも働く場所も、空気が変われば、暮らしが変わります。
「臭い」「ジメジメ」「集中できない」「体調がすぐれない」
そんな“何となくの不快感”は、換気システムで解決できる可能性が大いにあります。
ファーストエアー株式会社ではより安全にお客様にお使いいただくために細心の注意をはらい作業を行っております!
お問い合わせはお気軽に♪